スクリーニングのカスタマイズ
Cusomizing Screening
拡張キットにスクリーニングを定義するには以下のようになります。
<screening id="madev" title="$len日移動平均乖離率">
<parameterDescription>$unit数 $len</parameterDescription>
<column label="順位">
<expression>rank</expression>
</column>
<column label="乖離率" format="+%.2">
<expression>close() / ma($len) - 1</expression>
</column>
<parameter id="len" initial="25"/>
</screening>
- @title
条件の名前を書きます。パラメータを埋め込むことができるので、この場合実行時には例えば"25日移動平均乖離率"のようになります。
- parameterDescription
パラメータを設定するときの構成を記述します。パラメータの順にカンマで区切ります。現在、スクリーニングは日足でしか実行されないので、$unitは常に"日"になります。将来、日中データに対応した場合はこの限りではありません。
- column
スクリーニングをする際、結果の各列に表示する内容を書きます。columnは複数書くことができる(これはOmegaChartではできませんでした)ので、例えば移動平均乖離率とRSIを併記するスクリーニングも可能です。なお、銘柄の並べ替えは最初のcolumnによって行われます。各columnの子要素では次を書くことができます。
- @label
列の見出し
- expression
列に表示する計算式 なお、式のかわりにrankと書くと順位表示になります。
- @format
数値の表示書式指定
- parameter
パラメータの名前と初期値を定義します。この内容はスクリーニングの実行時にダイアログボックスのGUIでユーザが設定できます。