User Interface Consulting
本来、ソフトウェアを使うというのは苦痛を伴うものです。ワープロで文書作成をするとき、思い通りのスタイルにならずに試行錯誤した経験は誰にでもあると思いますが、これはその種の苦痛の代表的なものです。私たちは文書を作りたいのであって、その「最もましな手段」として仕方なくワープロを使っているにすぎません。
これは他のアプリケーションについても同様です。使いやすさ、分かりやすさが顧客から求められているにも関わらず、工数・ノウハウの不足からユーザインタフェースが手抜きになっていると自覚しているアプリケーション開発者の方も多いのではないでしょうか。
開発者は、開発期間中に日々その製品を操作しているので、仮に不自然なユーザインタフェースがあったとしてもそれに慣れすぎているために不自然さに気付かないということも多くあります。なので、外部の目でユーザインタフェースをチェックするということは重要です。
Improving User Interface
弊社では、特にデスクトップアプリケーション・Webアプリケーションを開発しているお客様を対象に、ユーザエクスペリエンスの向上(ワープロの例で言えば期待するスタイルをより直感的に指定できること)を目的としたユーザインタフェースの改善提案およびユーザインタフェースコンポーネントの提供・開発を行っています。
具体的には次のような内容が含まれます。
これは、弊社代表の長年の設計・実装の経験でつちかわれたノウハウをもとに、「お客様のアプリケーションの使い勝手を向上させるコンサルティングサービス」です。もちろん、完璧なデザインというものは存在しませんが、それに近づくためのお手伝いをします。
Consulting Menu
このサービスでは、2つの形態を提供しております。
既存のアプリケーションの改善提案 | ユーザインタフェースの設計と実装 |
弊社でお客様のアプリケーションを使用した上で、改善提案をまとめたレポートを送付するという形になります。レポートは、単に変更すべき点を列挙するのではなく、「なぜその変更をするとエンドユーザの利益になるのか」を論理的に説明することが中心となります。 従いまして、原則としては弊社がそのアプリケーションを試用できること(インターネット経由の遠隔操作を含みます)が条件となります。そうでない場合でもご相談には乗りますので、お申し込み時にその旨をお伝えください。 |
お客様に用意していただいた画面設計と画面への入出力定義を元に、エンドユーザにとって使いやすいGUIデザインを行います。対象は.NET FrameworkのアプリケーションまたはHTMLによるWebアプリケーションとなります。必要に応じ、Poderosaで使用しているものを含め、弊社で開発したコンポーネントを利用してユーザインタフェースを構築することもあります。 |
契約および料金は一件単位で異なりますので、弊社にご連絡いただいたあと個別に交渉させていただきます。お申し込みになるお客様は consulting@lagarto.co.jp (@が大文字になっていますのでご注意ください) までご連絡ください。
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