アラートの構成

アラートの構成を定義するには以下のようになります。

  <alert>
    <title>寄り付きから3%上昇</title>
    <condition><![CDATA[price() >= minquotes().open()*0.97]] ></condition>
    <soundFile>Alert.wav</soundFile>
  </alert>

• title
  条件の名前を書きます。
• condition
  成立をチェックしたい条件のスクリプトを書きます。
• soundFile
  条件が成立したときに鳴らす音声ファイルを指定します。相対パスの場合、Tacticoをインストールしたディレクトリの下のsoundディレクトリからのパスになります。

注意

• 条件成立は、conditionに書いた値がfalseからtrueになったときをもって成立になります。nilからtrueになった、最初からtrueのままだった、といったケースでは条件は成立しません。
• 条件成立ラッシュを避けるため、同一条件・同一銘柄では、３分以上の間をおかなければアラートのポップアップはしないようになっています
• アラートは、日中チャートを表示している銘柄についてのみ監視します。この機能の性格上、できるだけ多くの銘柄を監視（理想的には全上場銘柄）できたほうがよいのですが、それは将来のバージョンの課題という位置づけです。
• 同様に、スクリプトから板情報にアクセスする機能も今後のバージョンで追加の予定です。